育毛剤の効果を本当に感じていますか

育毛剤を購入使用してみても効果が実感できずに使用を中止してしまった。よくある話ですが、本当にその用品に効果が無かったためと言えるのでしょうか。自分の薄毛の状態を理解して、それにあった商品選択、そして正しい使用方法で使用していたのか一度見直してみる必要があります。他方で効果が現れるまでに時間がかかると言うのも事実です。すぐに発毛に繋がらなければ、その商品の説明書の効能に疑いの視線を投げるのはやむを得ないとも言えます。効果が発現するまでに時間がかかる理由を髪が発毛してから抜け落ちるまでのサイクルと、発毛と脱毛のメカニズムを理解し、ベターな使用法と症状に合った商品選択を考えて見ます。さらには男性と女性では使用すべき成分などで差異があるのか、商品選びのポイントなどを解説いたします。

発毛と脱毛のメカニズムを理解する

育毛剤の効果が現れるまでには、一般的には3月から6月以上かかるのが普通です。即効果を求める利用者にとっては長すぎる期間とも言えるため途中で使用頓挫することの原因となっています。ある程度の期間の継続使用を前提にしないと効果は実感できません。そんなに使用しないと効果が出ないなら、効かないのと同等と考える方も居るでしょう。髪の毛が生えてから成長し、抜け落ちるまでの髪の一生から、効果が現れるまでのメカニズムを考えて見ましょう。髪の毛の一生は数年の成長期を経て、退行期、休止期へと至り抜け落ちて、新たな髪が生えてくる、この循環を繰り返します。新しく生えてくる髪の元は毛根の奥に存在し、古い髪が抜け落ちて後、3月から6月かけて新毛が頭皮から伸びてきます。この新しい髪が頭皮の中で成長する過程において有用成分を与えて、健康な髪の発現をサポートするのが発毛剤の役割なので、効果が実感するまでに3月から6月以上の時間が必要になるわけです。

男性と女性では商品選びに違いがある?

男性と女性では脱毛の原因が異なる部分があります。男性型脱毛症の原因には男性ホルモンであるテストステロンが関係しています。テストステロンが酵素によって代謝され化学物質が生成され、それが毛根組織に存在する男性ホルモン受容体と結合することによりヘアサイクルが乱れ、十分に成長しないうちに毛が抜け落ちていまいます。この現象が連続しておきることで薄毛になるのです。そこで男性向けの商品は、男性ホルモンの作用を抑制するものと、男性特有の過剰な皮脂の抑制が主な効用となっています。女性の場合はどうでしょうか。薄毛に悩む女性は最近増加傾向にあると言われていますが、薄毛の原因はストレスや睡眠不足などによるホルモンバランスの崩れや、間違ったヘアケアやパーマなどの外部的刺激などに原因があります。症状も抜け毛が増えたり、細い髪になったりと男性とは違った症状となります。そのため女性用のものでは頭皮の血行を促進する作用があります。育毛剤には男女の特性に応じて配合成分も異なっています。毛髪の発毛サイクルの特性を踏まえれば、数ヶ月以上は根気良く使用すべきでしょう。